UNEpic(アンエピック)

 

どうも梨谷です!

 

今回取り上げるタイトルは『UNEpic アンエピック』です。

store-jp.nintendo.com

 

先ほどクリアしてその熱意のままに感想を書いていこうと思います!
ネタバレ満載ですので未プレイor未クリアの方はご注意を。

 

私はSwitchでプレイしましたが、steam等にもあります。

 

ところでSwitchはTV等に繋いで据え置き機としても、
携帯ゲーム機のように手元でもできるハードなのは皆さんご存知のことでしょう。

 

UNEpicはTVモードと携帯機モードで画面のレイアウトが少し変わっていたんです。
これに気づいた時感動しました。
そして圧倒的に私はTVモードでやるのがやりやすかったです。
武器やアイテムのショートカットをいくつか設定できるのですが、
TVモードだとどこに何を設定しているか常に表示してくれていたので
覚えていなくてもいいのがとにかくやりやすかった...!
携帯機モードでも画面をタッチするとすぐ表示されるので困ることはなかったです。

 

どういうゲームか説明する前に私の地味に感動したポイントを先に書いてしまいました。
いや、ほんと感動したんですよ...

 

さて、UNEpicがどういうゲームなのかというとMy Nintendo Store上の言葉を借りると「古き良きRPG」。
まさにその通りだったな〜と思います。
2D横スクロールのアクション、レベルアップによるスキルポイントの振り分け、ダンジョン探索。
そして死にゲーです。
別に死にゲーのジャンルではないのかな?
私は結構さくさく死んでは倒しを繰り返してました(笑)
少なくともボス戦を初見でクリアできたのは1回だけで、
何度も死んでは対策を考えて再挑戦と繰り返してやっと倒していってました。
でもそれが楽しいですよね。一筋縄では突破させないところがまたこちらを熱くさせてくれます。
次こそはいける!次こそは絶対倒してやるぞと!

 

UNEpicの味なところはゲーム各所の主人公のセリフ回しにあると思います。
ゲームだとだいたいこういう設定でしょ?みたいなことを言っていたり、
自己紹介をするときはとある映画の主人公を彷彿とさせるような嘘の設定をさらっと言ったり。
最初はこの状況を夢だと思っているので色々強気なのが主人公のいいところです。

 

そして私の推しのゼラトゥルの話を少しだけ。
主人公は友達とTRPGをしていたかと思えばいきなりよくわからない城内にいて、
訳もわからないまま影に取り憑かれたと思えばほんとにただ取り憑かれただけで何も影響がない。
取り付いた影は主人公を殺そうとしてたけど主人公は意に介さず
取り憑かれたままお城というダンジョン探索を始めていく。
探索を進めていくと取り付いた影と時折会話が発生する。
しかもほとんどが主人公の方から話しかけている鋼のメンタル。
勝手に影にゼラトゥルという名をつけ、仲良く?なろうといろいろ聞きますが真正面からはなかなか答えてくれない。
わざと主人公を死なせるように誘導していたり、
都合の悪いところには行かせないようにしたり邪魔な忠告や助言だけはしっかりしてくるけど、
主人公もそんなゼラトゥルをわかっているので言葉通りは受け取らずゼラトゥルの困るように行動する。
この掛け合いが見ていて楽しい。
そして常に主人公が一枚上手で、ゼラトゥルがしまった!となるまでがセット。
今思うとゼラトゥルのツンの部分だったんだなと思います。
最後のクリア後に最大級のデレを一瞬だけ見せ主人公を助けてくれたのでお前...!と感動したものです。
やっぱり一緒の旅は楽しかったんだね。私もだよ。

 

最後の方に3つの箱から一つを選ばされて、出てきた鍵によってエンディングが少し変わるようです。
攻略サイトを時折見ながらプレイしていたところどれを選んでも大差ないと書かれていたので本当か?
と思いながらとりあえずクリアしたところなるほど。

ちなみに私は一番左の箱を選んで「恐るべき死の鍵」が出てきました。
いや、これBad End確定じゃない?としょんぼりしながら進めていましたが結果を見たらあーそういうことかと。
なかなか面白い演出でした。他のエンドも地味に気になるところです。

 

エンディングの茶番まで含めて全て楽しかったです!
難易度も一見少し高めに感じますがトライアンドエラーで絶妙にクリアできる加減になっていて良い塩梅だと思いました。
ある程度の手応えは欲しい派には調度いいかと!

 

それではゼラトゥルからお願いされたので、この言葉を締めとさせていただきます。

 

Unepicのエンディングマジですごかった!