ポケットモンスター スカーレット

どうも梨谷です!

今回取り上げるタイトルは『ポケットモンスター スカーレット』です!

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11/18に発売されたばかりのポケモン新作ですね! 私はダブルパック(スカーレット・バイオレット同梱版)を購入してスカーレットをクリアしました。 今は絶賛図鑑埋めの真っ最中です。クリア後もまだまだ楽しすぎる。

ポケモン初のオープンワールドということで、 最初のトレーラーからわくわくしっぱなしだったのが昨日のことのようです。 自由に進めていいよ!となると逆にどうしよう...?となるのは私だけではないはず!笑 最初は悩みながら進めていました...笑

今回テーマが「宝」ということで(たぶん)いろんな人の宝物のような体験に触れることができるすごく眩しいストーリーだったなと。 いや〜ほんと楽しかったし、すごく良かった。 過去作はあくまで主人公のストーリーが主軸だったと思いますが、今回は一歩下がった立ち位置というか、 メインの子達を引き立てる役割だったなと思いました。 個人的にはそれがすごく良かったですね。 確かに主人公がいなければこの結末は迎えられなかったけれど、 それぞれのベースストーリーあってこその最後なので主人公は後押しをしただけ&添えるだけというさじ加減がちょうど良かったです。 みんな、すごく眩しかったよ。輝いてた。

個人的にはスターダストストリートのストーリーが一番輝いてましたね。 マジボスを倒した後にボス達が登場して初めてみんなが揃うシーンがとにかく印象的でした。 友達っていいよな... イーブイバッグもふもふ。お口にジッパー。

そして最後を飾るペパーのストーリー、前半のマフィティフで涙し、後半の真実で涙し。 ペパー強く生きろよ...学園最強達が買い食いついて行くからよ。 オーリムからの電話でなんか変だな?機械的な気がするぞ?と途中で思ったのがまさか本当になるとは。 このストーリーは特に考察の余地があってめちゃくちゃ楽しいです。ペパーには悪いけれど。

なので何となく考えたことをポツポツと残しておきます。 ・オーリムAIがなぜペパーに連絡を取らなかったのか "オーリムだったら"の思考をシミュレートできるため、母の死を伝えるのに臆するところがあったかも。 それとペパーが飛び出していったこともあり、ペパーだけに頼んでもおそらく聞いてくれないのをわかっていたか。 もう一つはオーリムAIを倒せるほどの人物をまだ見つけられていなかったから伝える時期を伺っていたのもありそう。

・オーリムAIはなぜタイムマシンを止めようとしたか オーリムそのものの写しであるならタイムマシンを動かし続けることの方が重要と考えたはずだが、止めることを選んだ。 オーリムの古代への探究心は半分は執着であったかも?なぜ執着するに至るかは不明(3人の理想郷を作ろうとしていたことがヒント?)。 執着であればAIがそこまでを再現できないのは何となく納得できる。そして現在の生態系のが大事という考えになるのも。 ただ、結晶の力でより人間的思考に近くなっている可能性もあったはず、 でもならなかったところを考えるとあくまでオーリムAI≒オーリムであり、 オーリムAIはオーリムから派生した自我を持ち始めていたのかも。

・オーリムAIの冒険の始まり 最後にオーリムAIはもう一匹のコライドンとスカーレットブックを連れて古代へと旅立っていった。 オーリムAIはオーリムが憧れ続けていた古代へ実際に行ってみたくなったと言っていた。 オーリムと若干違う思考が生まれているがやはりベースはオーリムであるのが伺える。 人間の質量だとタイムマシンで転送するのは難しいはずだが、機械だからいけた? 実際に古代から送られるポケモンは皆マスターボールに入った状態で送られてきていた。 ただ、古代へ渡ったことにより結晶の力が働くかは不明。 オーリムAIが無事にオーリムAIのままで冒険できていることを祈る。

パルデアの大穴へ入ってから最後まで怒涛のバトルに明かされる真実に友情にととても忙しかったですが、 まさにクライマックス!終わった後の満足感たるや。 オーリムAIが古代へと旅立つシーンはお気に入りです。 自分がここにいてはいけないから壊してくれとならずに、 せっかくだから古代旅してくるわとなるのが研究者だな〜と感じました。 やはりオーリムの血(思考)を引いているなと。

え、もう一つストーリーがあっただろって? チャンピオンロード、何が印象的だったかって最後ネモにライバルになってくださいと言われたことですよ!!! いや、今までは違ったんかーい!ってツッコまずにはいられなかったです。 既にライバルだと勝手に自惚れていた自分、ドンマイ。

ボケモンシリーズが新たなステージへ突入したんだと実感した今作でした。 オープンワールドだけどきちんと野生ポケモン、ジムリーダー、トレーナーのバランスが調整されていて気持ちよく進めることができました。 絶妙に届かない場所が普段だったらストーリー進めたらいけるようになるのかなで済ましてたところを、 あそこから登ったらいけるぞ!と試行錯誤して寄り道ばかりしてしまいます。 自分の気になる場所へ気の向くままに冒険できるとこんな感じなのか!と新しい楽しみ方ができて刺激がたくさんありました! そしてしれっといる色違いに気づいた時に!???!!!!?!となるのが楽しいです!笑

では今回はこの辺で。

素敵なゲームと出会えますように!